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チベット仏教  
ガンデン寺にあるゾンカバ大師の塑像(1959)

 

14世紀に、チベット仏教が信仰の危機に直面していた時、チベットに宗教改革者のゾンカバが現れた。1373年、16歳のゾンカバは青海からチベットに来て、それぞれサキャ、ガギュ、ガダムなどの教派の高僧を師とし、謙虚に各派の長所を学び、宗教改革の運動を起こし、新しい教派を創立し、悪運の中にあったチベット仏教を救った。ゾンカバは至る所で仏教経典の講義を行い、仏の教えを解釈し、まず易しい内容から学び、その後さらに難しい内容を学び、 戒律を厳守することを主張し、苦しい修行を尊び、利益や俸禄や権勢を求めることを許さず、僧侶が妻をめとって子供を作ることを禁じた。彼は数多くの弟子(ダライとパンチェンはいずれもその弟子である)を集め、正式にゲル派を創設した。ゾンカバとその弟子達はすべて黄色の帽子をかぶっているため、黄教といわれている。ゾンカバの円寂後、ゲル派に二大活仏体制が現れ、ひとつはダライラマで、いまひとつはパンチェンオルドニであり、数百年来、中央王朝の冊封と扶助を受けてきたため、彼らはすべて生まれ変わりの方式で仏の教えの伝統を引き継いでいる。この塑像はゾンカバ大師の生前に作られたものであり、造型は迫真感に富むため、本人に非常に称賛され、ずっとガンデン寺の本殿に祭られていたが、残念ながら、のちに予測していなかった「文化大革命」という動乱の中で破壊をこうむった。(写真・陳宗烈)

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