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青少年の交流  
百聞は一見に如かず

 

              ――中日学生交流の強化で友好の基礎を確かなものに

新たな中日友好21世紀委員会が提唱したことで、両国の青少年の間の交流を強化し、中日友好事業の基礎を確かなものにするため、中日両国政府は昨年から中日の高校生の相互訪問活動計画をスタートさせた。日本政府の「日中21世紀交流事業」計画により、これまでに5期、合わせて1100人の中国の高校生が日本に招待されて約10日間にわたって短期訪問し、40人の高校生が1カ月の中期訪問、37人が1年間留学した。中国政府も2期にわたり、日本の高校生200人を1週間の短期訪問に招待している。

中日両国の高校生は訪問中、様々な交流活動を行い、普通の中国人や日本人の家にホームステイし、中国人と日本人の生活を体験することで、「心と心をつなぐ」交流で深い友好を築き、同時にある程度、先入観がなくなった。両国の高校生の眼には、果たして中国と日本はどんな国に映ったのだろうか。

日本の高校生:教科書にないものを学ぶ

日本の高校生は訪中前、中国に対して大多数が先入観を持っていたが、訪れるとその先入観はなくなって、中国に好感を持ち始め、中国人の心のこもった接客や友好的な態度に感動した。彼らは「交流することで理解と友好を増進することができ、日中両国の国民は言葉や文化などの障害を乗り越えて、永遠に仲良く接することができる」と話していた。

茨城県の女子生徒は「以前、中国は遠い国だと思っていた。両国とも言語は漢字を使っているが、交流が十分でなかったので、遠い存在に感じられた。訪問中、言葉や生活習慣などの障害はあったが、出会った中国の人は大変親切で、友好的で、1週間毎日が充実して愉しかった。今では中国の事にもっと関心を持つようになり、中国語の学習に興味が出てきた」と語った。

千葉県の女子生徒は「中国に行く前は不安を感じていた。中国の人は当然、交流する中でいつも日本が過去に起こしたあの戦争のことを持ち出し、中国の人は私のような日本人を友人にはしないだろうと思っていた。ところが訪中している間、日本の高校生一行は到る所で心のこもった歓迎を受けて、出会ったどの中国人も非常に親切で、不安が消えて大勢の中国人と友達になれた」と語った。彼女は普通の中国人の家庭にホームステイし、一家は病気になった彼女を病院で診察させて入院させ、看護に心を尽くした。彼女は「私たちは民族や文化、言葉の障害を乗り越えて、心と心がつながり、親族のような気持ち感じ取った。忘れられない」と話す。

三重県の女子生徒は「初めは中国に対する印象はあまり良くなかったし、あまり好きでもなかった。訪問している間、中国人と交流して、彼らが温和で善良であることを肌で感じたことで、以前の中国に対する固定観念がなくなった」と語った。

「今回、中国を訪問して、中国への印象が変わった。中国が好きになり、中国に興味が出てきた」と話す同県からの男子生徒は、雄大は長城に登って思わず、中国人の偉大さを感じたという。「同級生や友人に中国で見たり聞いたりしたことを教えるつもりだ」

ある男子生徒は「中国人の家に泊まり、中国の高校生と話し合ったが、話題は学校での生活や、文化や習慣、音楽などだった。中国の高校生の印象は、勤勉でよく勉強し、一生懸命に研究し、遠大な理想を持っていることだった。中国の高度経済成長は、昔の日本を連想させた。今回訪問した収穫は、将来の人生に大きな影響を与えたことだ」と話す

茨城県から来た女子生徒は「今回、中国を訪問したことで中国の現状を理解でき、日本とは違うところをたくさん発見した。例えば、街の風景や学校の授業の状況など、行く先々で新鮮に感じた。中国の高校生との交流は非常に愉しかったし、中国の生徒の学習態度があんなに真剣なのには驚かされた。日中両国の青少年が交流することは非常に必要だし、交流して初めて理解、友好を深めることができる」と強調した。

三重県の男子生徒は「日中両国は歴史認識の問題で食い違いがあり、日本人は中国を少し誤解している。日中関係を改善するカギは、将来を担う両国の青少年にあるので、青少年の交流を強化することが非常に必要だ」と述べ、次に中国の土を踏んだとき、日本人と中国人が自由自在に親しく語っている情景を目にしたいと語った。

日中友好会館が訪中を終えた日本の高校生を対象にした調査で、彼らがいずれも中国訪問は非常に意義があり、中国人との交流で大きな収穫があり、教科書にはない多くのものを学んだのは、貴重な人生体験だったと考えていることが分かった。

一部の日本の高校生は訪問に多少、欠点があったと指摘した。日程に余裕がなく、自由に活動する時間がなかったことなどだ。ある男子生徒は「今回、南京に行けなかった残念だった。日本の学校教育ではあまり過去の戦争については触れないので、真正面から歴史の事実を理解するのは非常に重要だ」と話していた。

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