|
日本海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」は28日午前、中国での5日間にわたる友好訪問を無事に終え、広東省湛江港をあとにした。
中国の海軍南海艦隊の蘇士亮・中将が埠頭で式典を執り行い、日本の護衛艦を見送った。蘇中将は、司令官を務める海上自衛隊第4護衛隊群の徳丸伸一指揮官に対し、「日本側の今回の訪問は中日防衛交流にとって重要な成果となった」と話した。
護衛艦「さざなみ」は隊員240人を乗せ、24日に湛江に到着。中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン号」が07年11月28日から12月1日にかけ、日本を訪問したことに対する答礼訪問だ。
徳丸伸一指揮官らは中国訪問中、蘇士亮・中将や湛江市の官僚と面会。中日双方は多彩な交流活動を行い、隊員同士は相手の艦艇を参観し、救援経験を交流する座談会を開き、雨の中、バスケットボールやサッカー、綱引きの親善試合を行った。さらに、日本の隊員は湛江市内を観光した。
護衛艦「さざなみ」は27日午後、一般公開され、湛江市の市民数百人が参観に訪れた。中日双方の音楽隊が埠頭で2時間の共同演奏を行い、参観者を出迎えた。演奏前に双方の音楽隊全員で四川大地震の犠牲者に1分間の黙祷をささげた。
護衛艦「さざなみ」は今回、防衛省と自衛隊が用意した四川大地震の被災地への食料、衛生用品、毛布などの支援物資を届け、25日に中国側に引渡した。これらの物資は鉄道を使って被災地に輸送される。
写真:27日、護衛艦「さざなみ」を参観する湛江市市民。
「人民網日本語版」2008年6月29日
|