|
日本が好き
日本が好きで、日本で就職する人も少なくない。周さんはその中の1人だ。「帰国して中国で働くことを考えたこともあります。しかし毎回帰国する度に、中国の交通事情や都市環境、言動、人間関係に適応できなくなっている自分に気づくのです」
周さんは大手証券会社に勤めている。業務上、中国の幾つかの金融機関と密接なつながりもあり、上海のある金融機関から就職の誘いを受けたこともあった。しかしよく考えた末に、周さんはその申し出を断った。「日本に長い間いて、本当にこの国が好きになってしました」
厳しい中国の就職事情
「海外留学から帰国した人が仕事を探すのは難しいと言われています。ですからそう簡単に中国に帰ることは出来ません」と言うのは、東京のある私立大学を卒業した趙さんだ。去年、趙さんの同級生のが上海に帰り、ヘッドハンティング会社やネットの人材募集を通じて仕事を探したが、結局この1年、仕事は見つかっていない。
今、海外留学から帰る人たちが増え、競争も厳しくなっている。国内の企業も実力重視で、海外留学からの帰国者の賃金は約3000元だ。「中国に帰って危険を冒すより、日本でお金を稼いで、経験を積んだほうがいいと思っています」
家族のために
郭さんは、15年前に来日した。「一番いいい仕事は、自分にふさわしい仕事です。これは誰でも分かっていることですが、日本で自分にふさわしい仕事を見つけることはとても難しい」。永久ビザを手に入れた郭さんは、すでに2回転職し、今はある小さな会社で働いている。現在の仕事は安定しているが、仕事は好きではない。入社してから5カ月経ったが、なかなかやる気がおこらず、「給料も悪くはありませんが、この仕事を辞めようと思っています。しかし妻は賛成していません。それは私の給料で家族を支えていますし、妻や子供のために、やむを得ず続けていかなければならないでしょう」
「チャイナネット」2008年1月11日
|