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『食品中汚染物質限度量』新基準分析

 

レアアース限度量基準は暫時削除せず

レアアース元素にはスカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウムなど17種類の元素が含まれ、自然界では酸化物や塩基性酸化物鉱物の形で存在する。前基準では、関連食品中のレアアース限度量を設定していた。だが、コーデックス委員会、オーストラリア、ニュージーランド、日本、米国及び中国台湾地域では、食品中のレアアース元素管理についての要求を定めていない。

何度か検討した結果、中国の専門家は中国人の食事におけるレアアース元素汚染度は低く、健康リスクは比較的低いと考え、コーデックス委員会の食品汚染物質基準設定原則に基づいて、レアアース限度量指標を取り消すことを提案した。またある専門家は、中国のこれまでのレアアース・リスク評価と科学的根拠がまだ完全ではないとして、レアアース食品安全基礎研究を行ってから改めて健康への影響を評価することを提案している。レアアース限度量問題に慎重に対処するため、食品安全国家基準審査評価委員会主任会議の審議を経て、基準中のレアアース限度量指標は暫時削除しないこととなった。新基準は前『食品中汚染物質限度量』のうちレアアース限度量指標を除くその他指標に代わって適用され、レアアース限度量については前『食品中汚染物質限度量』を引き続き使用する。

「北京週報日本語版」2013年6月9日

 

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