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国資委、中央企業の国際化目標を初めて明示

 

5年で「5大戦略」

邵副主任によると、「国際競争力を備えた世界一流の企業」というこの目標に向けて、今後5年間に中央企業は、モデルの転換・高度化、科学技術の革新、国際化された経営、人材に強い企業、調和のとれた発展、という「五大戦略」を実施していくという。

科学技術革新戦略の実施とは、中央企業の研究開発への資金投入を拡大し、健全な技術革新への資金投入、研究開発、実用化、応用メカニズムを確立する。また、一部の重要かつ革新的な技術の開発を加速し、高付加価値の先端製品を育成し、国際的知名度の高いブラントを打ち出す。

国際化された経営戦略の実施とは、グローバルな戦略的思考と開放された視点を磨き上げ、海外への進出のテンポを加速する。また、海外業務を積極的に展開し、国際市場のシェアを向上させると同時に、国際競争ルールを把握し、世界経済の主流への仲間入りを果たす。

人材に強い企業戦略の実施とは、国内と国外の人材資源を積極的に開発、活用し、人材育成メカニズムを革新し、人材育成の環境を整備する。また、出資者の代表、経営管理の人材、科学技術の人材、技能人材チームの強調のとれた発展を統一的に推進する。

調和のとれた発展戦略の実施とは、経済的利益を追求すると同時に、社会や環境との調和のとれた発展を実現する。また、健全な企業の社会的責任(CSR)をめぐる戦略や調整、融合、成果、意思疎通メカニズムを確立し、模範となるCSRを履行し、その役割を発揮する。

邵副主任は「国資委の現在の重要な仕事の1つは、中央企業の企業としての構造をさらに完備させ、国有資産の監督管理システムをさらに完備させるとともに、透明度を確保し、より有効的かつ科学的に考査、評価することで、企業の内部メカニズムをさらに市場化させることだ」と強調する。

「北京週報日本語版」2011年3月10日

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