|

中国の温家宝首相は4月11日午後、東京で日本の安倍首相と会談を行い、双方は戦略的互恵パートナー関係の中身を確認し、中日ハイレベル経済対話メカニズムを確立した上で、共に努力して、各分野における協力レベルを高めていくことで一致した。
会談の中で、温家宝総理は、「中日関係を引き続き改善し、発展させ、中日の友好協力を強化していくことは、時代の流れに沿ったもので、両国人民の共通の願いである。中日間の戦略互恵関係を構築するため、双方は戦略的な見地と長期的な視点に立ち、両国関係の方向を把握し、以下の六つの点を積極的に推し進めていく必要がある。この六つのこととは、中日間の三つの政治文書の原則を厳守し、約束を守り、両国関係の政治的基盤を維持すること。ハイレベルの往来を深め、交流と戦略的対話により、二国間関係での重要な問題についてタイムリーに意見交換をし、信頼を強め、疑いを解消すること。経済技術などの面での互恵協力を深めること。両国の軍隊の交流と防衛分野における対話を強化すること。人的、文化的往来を拡大すること。地域と国際的な問題における協議と協調を緊密に行い、地域協力を推し進め、北東アジアの長期にわたる安定に建設的な役割を果たしていくことだ」と述べた。
これに対し、安倍首相は、「日中が安全保障分野で戦略的互恵関係を確立することには、重要な意義がある。双方は互いに相手国を脅威とみなさず、安全保障面での協力を強め、防衛分野における連絡メカニズムを確立し、両国の経済ハイレベル対話メカニズムの役割を発揮し、両国関係の全面的発展を推し進めていく必要がある」と述べた。
|