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北京週報>>文化・科学・観光  
江西省の工事現場、白亜紀後期の恐竜の化石が発見

新たに発見されたオヴィラプトロサウルスの化石から復元された、白亜紀の華南竜の想像図

中国地質科学院地質研究所の呂君昌研究員が率いるチームは、江西省贛州駅の工事現場で、白亜紀後期の新たなオヴィラプトロサウルス類の恐竜の化石を発見した。これはモンゴルで発見されたオヴィラプトロサウルス類の恐竜と高い関連性を持ち、この恐竜がかつてアジアに広く分布していたことを示している。贛州で発見された恐竜の多様性に基づき、研究者はこの新たな恐竜群を「贛州恐竜群」と名づけた。関連する研究論文は2日、英ネイチャーの姉妹誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に掲載された。科技日報が伝えた。

白亜紀のオヴィラプトロサウルスは羽毛の生えた恐竜で、現在のアジア・北米に生息していた。これらの恐竜のうち最も小さいものは七面鳥ほどの大きさで、最大のものは全長8メートルにも及ぶ。新たに発見された化石は「贛州華南竜」と名づけられた。これは中国南方の南雄盆地の地層から発見されたその他の恐竜と大きく異なっている。その他のオヴィラプトロサウルスと同様、華南竜の頭蓋骨には突起物があるが、下顎の構造が異なる。研究者は、食料の探し方が異なるためと判断した。

呂氏が率いる研究チームは、体系的な発育の分析で、この新たな種と最も近い関係をもつ恐竜は、モンゴル南部の南ゴビ県で発見された「シティパティ・オスモルスカエ」であると指摘した。この二つの種が発見された場所は約3000キロ離れているが、相似性があることから、アジアの中生代が終了する際に類似する生息地があちこちにあり、繁殖が可能になったと推測されている。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年7月3日

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