中国初の低空飛行無人航空機の産業基地となる科学技術工業パークの建設がこのほど、江西省南昌市で始まった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
南昌市政府によると、投資総額13億8千万元、敷地面積26ヘクタール以上になる同工業パークは北京必威易低空空間技術有限公司(BVE)と南昌市政府が共同で進めるプロジェクトで、低空域の技術分野において無人航空機の研究開発、設計、生産、販売を一体化した多方面の先進的な科学分野におよぶ大型で総合的な航空電子産業化基地となる。
このプロジェクトは完成後、年間600機以上の無人ヘリコプターに加え、航空電子関連製品が生産される予定で、年間生産高15億元が見込まれる。(編集KA)
「人民網日本語版」2008年2月28日 |