11月14日、北京オリンピック組織委員会は北京オリンピックプレスセンターで、2008年北京パラリンピックのメダルのデザインを発表した。発表式で、北京オリンピック組織委員会文化活動部の趙東鳴部長(写真、左)、パラリンピック部の張秋平部長(写真、右)および2008年北京パラリンピックメダルサプライヤーであるBHPビリトン社(豪・英)のオリンピック項目・中国エリアのカリ・ホワイト女史がともにメダルの除幕を行った。
2008年北京パラリンピックのメダルは中国古代の竜の模様入りの玉がちりばめられている。真ん中は2008年北京パラリンピックのエンブレム。金、銀、銅のメダルに、玉はそれぞれ白、青色を帯びた白、青などとなっている。
このメダルのデザインと造形は2008年北京五輪のメダルとほぼ同じものであり、「身体障害者と健常者は平等であり、互いに尊重しあう」という理念を表すものである。北京五輪のメダルにしても、パラリンピックのメダルにしても無上の価値と栄光を具現したものであり、「同じ世界、同じ夢」を最も適切に表現したものである。
写真は北京パラリンピックのメダルの正面と裏側 「チャイナネット」 2007年11月15日 |