「第9回武術選手権大会~Good Luck北京~」が11日夜、オリンピックセンターの体育館で開幕した。国際武術連盟(IWUF)、中国武術協会の主催のもと、89の国や地域から1500人以上の選手、コーチ、審判、政府代表者が集まる。この大会に参加する国や地域、参加選手の数は今までで最多となった。
今回の選手権大会は、男女合計40種目で、套路競技(型)が22種目、散手競技が18種目ある。
套路競技:拳術種目は、長拳、南拳、太極拳(選択)。短器械種目は、刀術、剣術、南刀、太極剣(自己選択套路または国際競技套路)。長器械種目は、棍術、槍術、南棍(自己選択套路または国際競技套路)、対練。
散手競技:男子は体重別に11クラス、女子は7クラスに分かれて行なわれる。
太極拳と太極剣の套路競技では今回初めて、曲に合わせて演武を行なうという要求が出された。競技の観賞性がぐっと高まっている。
写真は、11月11日夜の開幕式で演じられた山東省莱州中華武術学校の学生らによる演武の様子。(編集WM)
「人民網日本語版」2007年11月12日 |