第29回オリンピック(北京五輪)公式サイトによると、二期目となる国内向けのチケット販売が10月30日から正式にスタートしたが、発売開始と同時に購入希望者が殺到し、午前9時~10時まででサイトの閲覧数が800万件に達する事態となった。訪問数が短時間に集中したことで、システムがうまく対応できず、購入希望者の多くが、オンライン上での申請がすぐにできなくなった。
これに対して、チケットセンターでは、予測を超えた申請数で、準備が不足していたとし、多くの購入希望者に迷惑をかけたことに対して謝罪した。
さらに、利益が均等に分配されるよう、システムの状況が完備するまで、第二期のチケット販売は一時中断するとした。新たな販売情報については、11月5日にメディアを通じて公表される。
「人民網日本語版」2007年10月31日 |