2008年8月8日23時30分 北京五輪の聖火を点火
北京五輪組織委員会の蒋効愚副主席は北京五輪第二回世界メディア大会に出席した際、「2008年北京五輪開幕式のプロセスはすでに決定した。開幕式は2008年8月8日20時から3時間半ほどで、人の心を奮い立たせる五輪聖火の点火式は23時20分に行われる」ことを明らかにした。
蒋効愚副主席によると、2008年8月8日18時から開幕式前の演出が行われ、19時57分、開幕式のカウントダウンが始まる。20時、開幕式が正式に始まる。1時間に及ぶ歓迎式と演出の後、各国の選手が相次いで入場する。23時からはIOCの旗の入場式、選手と審判の宣誓、23時30分、開幕式のピークとなる北京五輪の聖火の点火式が行われる予定。
20ヵ所の北京五輪の競技施設がデビュー
北京工業大学体育館とオリンピックテニスセンターの竣工につれ、北京における20ヵ所の五輪競技施設が相次いでデビューした。2007年8月7日から始まった「グッドラック北京」シリーズテスト試合の2007年ボートジュニア世界選手権から、これらの五輪競技施設は10余回のテスト試合を通して検査され、当面、「グッドラック北京」シリーズのテニスとバドミントンのテスト試合が行われている。
聖火トーチリレーの走者のリスト 2008年2月に発表
北京五輪組織委員会・聖火トーチリレーセンターの張明主任によると、北京五輪のトーチリレーの走者の選抜はカウントダウンの段階に入り、選抜を担当する諸機構は10月31日前に候補者のリストを北京五輪組織委員会に報告し、審査されるリストは2008年1月、2月に相次いで発表される予定、ということ。
ボーイング 北京五輪の「ドリームライナー」の納品を延期
先般、ボーリング社は「生産の順序と計画には矛盾が存在する」、「部品の不足」、「ソフトウェアと操作システムの集積を完成することができない」などの理由で、元計画では2008年6月に中国の航空会社へ納品の予定だったボーイング787(ドリームライナー)の納期を延期することになり、結局2008年末となることを明らかにした。そのため、北京五輪期間にボーイング787を装備するという期待は水の泡となった。
「チャイナネット」 2008年10月14日 |