ドイツのマグデブルグで7日行われた卓球ワールドチームカップの女子決勝戦で、中国チームは3対0で韓国を下し優勝した。
1回戦のシングルスでは、中国のエース・張怡寧が韓国の朴美英選手と対戦、5セットマッチを3対2で苦戦の末に退けた。
続いての試合は中国の郭躍と韓国の李恩姫。郭躍は優勢に試合を進め、11対5、11対7、11対9であっさりと快勝した。
ダブルスで登場した郭躍・李暁霞組は、韓国の金景娥・朴美英組の厳しい抵抗に遭った。
スコアでは大きく3対0で郭・李組が勝ったものの、3セットとも激しい試合内容で、双方の選手たちのすばらしい戦いぶりに、観衆からは驚きと賞賛の拍手が巻き起こった。
このほか、中国代表チームは男子団体戦でも中国香港チームに勝ち、優勝した。
「人民網日本語版」2007年10月8日 |