サッカーのイングランド代表ＭＦデビッド・ベッカムが10月初めに訪中し、多くのタレントとともに、五輪応援歌「五輪北京」を熱唱することになっている。
	この歌の制作担当会社によると、これは五輪の公益活動の一環であるため、ベッカムは非常に「乗り気」だという。報酬に関する要求は一切せず、随行する人数まで少なくするらしい。そんなベッカムからの唯一の要求は、「五輪北京」が必ず自分の心を打つようなものでなければならない、ということである。この要求を満たすため、同社は数百万元を費やして、名プロデューサーに依頼し、この歌を作らせたという。 さらに、なんと、ベッカムはこの歌を上手に歌いこなすため、声楽教師に教わったり、中国語を練習したりして、かなり努力しているという。
彼は、北京五輪のメイン会場「鳥の巣」での同曲のMV撮影にも参加することになっている。ベッカムと共にこの歌の録音に参加するのは、周傑倫、林志玲などの超有名スターぞろい。ベッカムが歌う部分の歌詞の意味は大体次の通り。 「競技場では、われわれはライバルであると当時に、友達でもある。団結して手を繋ぎ、心を合わせ困難を乗り越え、それぞれの母国語で「どんなに失敗してもめげたりしない！」と叫びましょう」 「チャイナネット」2007年9月27日