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北京週報>>社会  
中国とペルー、共に築くグリーンな「中国の夢」

本誌記者 繆暁陽

本誌記者のインタビューを受けるペルー駐中国大使のゴンザロ・グティエレス氏(繆暁陽 撮影) 

「2014年12月、国連気候変動大会がペルーで開催される予定だ。中国はこの大会で肝心な役割を果たすだろう。グリーン発展は『中国の夢』であり、『世界の夢』でもある」。ペルー駐中国大使のゴンザロ・グティエレス氏(Gonzalo Gutierrez)はこう語った。先ごろ、気候変動への対応及び中国・ペルー両国の環境保全分野における協力の強化について、本誌記者がグティエレス氏にインタビューした。

 ――気候変動はペルーの生態環境にどんな影響を与えたのか?

ペルーは多様な地形・気候・生物相を持つ国だ。気候変動のため、ペルーの熱帯氷河は過去の数年間で約20%消失してしまい、氷河融解水量の減少は現地の農業生産、経済生活に深刻な影響を与えた。ペルーにあるアマゾン熱帯雨林の面積もだんだん減っており、いくつかの動植物の種はすでに失われてしまった。また、海水の温度が高くなり、魚群の数量も激減し、漁業生産も深刻な損失を被った。

2014年12月、国連気候変動大会がペルーで開催される予定だ。国際社会に協力して気候変動に対応することを望んでいる。中国は気候変動への対応で肝心な役割を果たしているため、この大会で中国政府と協力に関する共通認識に達することができるよう期待している。

――ペルーはどのように環境を保全しているのか?その過程で、中国人はどんな貢献をしたのか?

まず、ペルー政府は生態環境保全非常に重視しており、生態環境全体をモニタリングするとともに、多くの政策・措施を打ち出した。例えば、森林資源と生態環境をよりよく保護するために、森林の違法な伐採に反対する委員会を創立した。

次に、民間非政府組織も積極的な役割を果たしている。2014年、私は環境大使として、中国の「守望地球」野外科学研究ボランティアと共に、ペルーにあるパカヤ・サミリア国立保護区に行き、アマゾン熱帯雨林動植物モニタリング・保護プロジェクトに参加する予定だ。

また、企業に対し環境影響評価を行っている。ペルーで資源採掘に従事する企業は厳格な環境影響評価に合格した後で初めて生産を行うことができる。例えば、ペルーのアンデス山脈中部地区で銅鉱石を採掘する中国鋁(アルミ)業公司は、非常に高い環境保全要求を満たしている。これは現在中国のペルーにおける最大の投資プロジェクトで、中国企業の社会的責任に関する意識の高さを十分に表している。

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