中国人民解放軍の八一アクロバットチームは13日、天津で最新の戦闘機種「殲(せん)-10」で、中国駐在外国武官らの前でアクロバット飛行を行った。
「殲-10」は中国が自主開発した多目的戦闘機で、高度な航空電子システムが導入されている。今までの機種と比べ、保障改善され、長距離飛行が可能になっている。
13日、中国国防省の招きに応じて、47カ国からの51名の中国駐在武官が八一アクロバットチームの飛行ショーを観賞した。中国駐在外国空軍クラブの会長であるイギリス空軍のウィルソン武官は、「世界からの空軍武官が一堂に集まって、中国空軍の魅力や『殲-10』の良好的な性能を見ることができた。飛行スピードも速く、編隊もなかなか複雑なものだった。中国の航空工業の発展成果とレベルの表れである」と感想を述べた。
「CRI」2010年4月14日
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