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国家幹部の外遊、現地同胞の送迎なしに

 

中国の胡錦濤・国家主席は12日、米国訪問のため北京を発ち、今年初めての外遊を開始した。胡主席の専用機は米国時間12日午前11時、ワシントン郊外のアンドリュース空軍基地に着陸した。駐機場では米国高官、中国駐米大使などが熱烈に出迎えた。11時3分、胡主席はタラップを降りると、米国高官、中国駐米大使ら1人1人と握手を交わし、専用車に乗り込み空港を離れた。この間、僅か5分だった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

注目に値するのは従来とは異なり、今回空港に歓迎団の姿と横断幕がなかったことだ。中国国家幹部の外遊儀典は新たな改革を歩み始めた。

今回の外遊に随行した外交部の崔天凱・副部長によると、胡主席の重要指示により、中央政府の同意を経て、外遊儀典改革をさらに推進すべく、今後は国家幹部外遊の際、在外公館が組織する送迎関連手配を簡素化することとなった。胡主席の今回の外遊を新たな儀典の第一歩とし、到着・出発の際、今後は現地華僑・華人、留学生などを動員し空港で送迎を行うことを取りやめることになった。

崔副部長は、過去数年来、国家幹部の外遊の度に、多くの海外華僑・華人、留学生らが熱烈な歓迎を行い、祖国に対する熱愛の情を表していたと述べた。しかし空港まで集合するのは非常に大変なことであり、胡主席ら中央幹部は海外同胞の苦労を十分に察し、訪問国での送迎儀典の簡素化を決定した。これは中央政府が一貫して提唱してきた儀典改革の一環であり、人間本位の理念と実務を追求する流儀を十分に体現したものだ。

「人民網日本語版」2010年4月13日

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