中国国民の朝鮮観光ツアーがきょう(12日)から解禁される。初の訪朝観光団は旅行代理店数社が手配、195人が参加し、ツアー代は1人5280元、8日間にわたる朝鮮への旅が楽しめる。「中国之声」が伝えた。
国家観光局の張棟・担当によると、初の訪朝ツアーとなる今回のパックは第1回訪朝友好交流団と第1回訪朝観光団で構成され、国家観光局の祝善忠・副局長が団長を務める。参加者は主に北京、上海、広東など10の省・直轄市在住者。今回のツアーは北京と遼寧省の瀋陽、丹東の3カ所からそれぞれ出発し、朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)に集合する。
8日間のスケジュールで、主に朝鮮の三大主要観光都市である平壌、開成(ケソン)、南浦(ナムポ)を巡る。参加者は各観光スポットで自由に撮影することができる。
「人民網日本語版」2010年4月12日 |