アデン湾やソマリア海域で187回目の船舶護衛任務を執行している第5陣の中国海軍の海上護衛編隊は、海賊が頻繁に出没している海域が絶えず拡大していることを受け、初めて、軍艦をつけたり、船上に特殊戦闘員を送ったりした護衛方式を取って、船舶の安全の保障に当っている。
現地時間の11日午前9時、16人の特殊戦闘員と2人の証拠取得係りが4つのグループに分かれ、それぞれヘリコプターとボートに乗り、「永歓」、「孔雀松」、「竜発」、「華強」ら中国の商船に向かい、3日間にわたる護送任務に当たっている。
最近、アデン湾やソマリア海域で海賊行為が頻繁に起こっておりこれら4隻の商船の航速が速くないことから、護衛編隊は細かい護送計画を立て必要な通信設備と兵器を配備している。
「CRI」2010年4月12日 |