武漢科技学院は3月19日、国家教育部の認可を得て、学校名を「武漢紡織大学」に改めた。国内で唯一、学校名に「紡織」がつく大学が誕生した。

「武漢科技学院の武漢紡織大学への学校名変更認可に関する教育部の通知」によると、武漢紡織大学では、全日生課程在籍学生数を2015年までに1万千人に増やす計画という。同校は1958年創設。前身は、中国紡織工業部直属の普通本科院校8校のひとつで、国内南西部で唯一紡績学科を中心として、理学、工学、文学などその他学科と共に発展してきた学校でもある。新型の紡織繊維材料、プリント・洗浄・生産、紡織アパレルのデジタル化、新型紡織設備など各分野の研究開発は、世界でもトップレベルを誇る。

「人民網日本語版」2010年4月1日