中国国家発展改革委員会の李守信発展計画司長は29日北京で、「中国は都市化率が中等収入国家のレベルに近づいている」と述べた。
李司長は記者会見で、「中国は大都市を中心とし、中小都市を中堅とし、小都市を基本とする多層的都市システムを形成した。これから、中部と西部で新たな都市を建設し、経済成長を促進することにより、周辺の農村地区の発展を促進する」とした。
また、同記者会見に参加した中国住宅・都市農村建設省の官僚の紹介によると、2009年までの都市人口は6.22億人で、都市化率が46.6%に達しています。中国は今後10から15年で都市化の発展が進み、2015年までに、都市化率は50%に達すると見込みだ。
「CRI」2010年3月29日 |