中国共産党中央政治局常務委員会常務委員で、中央政法委員会の周永康書記は、中央新疆活動座談会の開催を準備するため、このほど新疆へ赴いた。

新華社通信が伝えたところによると、2月25日から28日にかけて、周永康書記は新疆で住民団地や農村、企業などを訪れ、各民族の幹部や住民と新疆の発展などについて話し合いをした。周書記は「不動産や教育、就職などは国民生活に関わる最も基本的な問題であり、うまく解決できれば、住民も満足でき、調和のとれた社会作りもできる」と指摘した。

中国共産党中央は今年上半期に、新疆活動座談会を開き、新疆の飛躍的な発展及び長期安定のため重要な戦略的画策を行うことになっている。

「CRI」2010年3月2日