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世界で最も吸引力ある都市 上海2位・香港3位

 

金融危機の中で厳しい試練に耐えた中国が、ますます世界の投資家の注目を集めている。香港紙「文匯報」によると、パリイルドフランスキャピタルエコノミック(ParisIle de France Capitale Economique)とKPMGインターナショナルがこのほど調査結果をふまえて発表した「世界で最も吸引力のある都市ランキング」では、上海が2位、香港が3位、北京が5位にランク入りした。

1位の英国・ロンドンは、09年に実施されたプロジェクト270件(未完成プロジェクトも含む)をめぐり、客観的指標の多くでトップにたち、商業界から高く評価された。米国・ニューヨークは金融危機の影響を最も大きく受けた都市で、危機発生前の3位から10位にランキングを下げた。

同ランキングは世界約20カ国の多国籍企業512社の代表を対象にして行った調査の結果をふまえ、2組の異なる動態データの分析に基づいて作成された。一つは世界の各都市に対する投資家の直感的な評価(都市の印象、吸引力など)と投資の意向、もう一つはKPMGが過去5年間の分析を踏まえて打ち出した一連の指針だ。

▽アジア都市に高まる注目

調査結果によると、回答者にとって国際的な大都市のイメージを最もよく備えた都市はロンドン、ニューヨーク、パリで、得票率はロンドンが42%、ニューヨークが41%、パリが35%に達した。上海と香港はこれに次いだが、得票率は上海が14%、香港が13%にとどまった。

だが実際的なことを重んじる商業界の目は完全にアジアを向いている。別のグローバル企業に対する都市の投資吸引力に関するアンケート調査では、上海に投票する人が18%に達し、ムンバイは15%で4位につけ、北京は11%で5位となった。香港は8%でパリと並ぶ6位、バンコクは6%でベルリンと並ぶ9位だった。アジア都市が約半数を占め、ニューヨークは上位10都市に入れなかった。

「人民網日本語版」2010年2月24日

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