長江流域の洪水・旱ばつ対策のインフラ整備が60年近くの開発によって、ほぼ完了した。
中国長江水利委員会の蔡其華主任は武漢で22日、「長江流域では4万6000カ所のダムを建設し、合わせて2500億立方メートル以上の水を備蓄することができる。三峡ダムなどが続々と建設されたことから、洪水と旱魃に効率的に対応することができるようになった。現在、長江流域ではダムの数、水力発電所の出力と輸送はいずれも全国の半分以上を占めている。長江流域の供水、灌漑、発電、港運など水資源のインフラ整備がほぼ形成され、この地域および全国の経済社会の発展の有力な支えとなった」と述べた。
「CRI」2010年2月22日 |