19日は、「改革開放の総設計師」であるトウ小平氏の13回忌となった。今年は深セン経済特区成立30周年の節目にあたることもあり、多くの深セン市民が早朝から、蓮花山にあるトウ小平氏銅像や、紅嶺路にあるトウ小平氏肖像画を参観に訪れ、偉人を偲んだ。「南方日報」が伝えた。
19日午前8時ごろ、蓮花山山頂にあるトウ小平氏の銅像前にはすでに多くの花がささげられていた。小雨の中訪れた人々の中には、特区の早期建設に携わった人々や、観光客らの姿が見られた。当直の警備員によると、多くの市民がこの日、献花のために早朝から登山したという。
今年30歳になる香港出身の華さんは「私たちは香港から来ました。今年はトウ小平氏の命日が春節休暇中にあたるので、友人とともにこの日に深センを訪れて、トウ小平氏に新年の挨拶をしようと早くから決めていました」と述べる。
「人民網日本語版」2010年2月20日 |