ハイチで医療救援を行っていた中国の医療防疫救助隊は10日午前7時過ぎ、北京空港に戻った。
中国医療防疫救助隊隊長である劉文斗隊長が「今回のチームはWHO・世界保健機関などと交流や協力を強化し、ハイチ大地震後唯一、総合的に診療していた医療チームとなった。国連事務総長の特別代表兼国連ハイチ安定化派遣団の団長代理は中国医療防疫救助隊の救援活動を高く評価した」と述べた。
中国医療防疫救助隊は40人からなり、1月25日ハイチのポルトープランスに到着。滞在期間中、緊急救助、疾病防止・治療、衛生防疫などを行い、負傷者4000人を治療したほか、地元に薬品や医療設備を提供した。
「CRI」2010年2月10日 |