海南航空集団と北京市政府は7日、「北京市人民政府と海南航空集団有限公司の戦略協力枠組み協議」を締結、双方は海南航空集団傘下の金鹿航空有限公司に対して増資による株式分割を行い、新たに「首都航空」が誕生することになった。
首都航空誕生へ向けて北京首旅集団が北京市政府を代表、一方海南航空集団が首都航空の筆頭株主となる。金鹿航空は海南航空集団傘下で北京に本社を置く公共航空運輸会社。2006年に北京市工商行政管理局の認可により設立された。登録資本金は3億元。拠点空港は北京首都国際空港で、主に国際・国内定期貨客運輸業務およびビジネス・観光チャーター便業務を行っている。
「人民網日本語版」2010年2月8日 |