中国民用航空総局が離着陸の管制業務を行った航空機は昨年、延べ553万機(前年比15.9%増)と、初めて500万機の大台を突破した。
王利亜・航空管制局副局長は25日の業務会議で「便数が増加し続ける中、昨年は81.9%のフライトが順調に運行し、前年同水準を維持した。航空管制が原因の事故やテスト飛行での事故も起きず、航空管制の安全性は過去10年で最高となった」と指摘した。
空路の混雑を緩和するため、昨年航空管制局は関係機関の協力の下、国内空路12路線(2521キロ)、国際空路18路線(3071キロ)を新規開拓したほか、国内空路17路線(3788キロ)、国際空路21路線(3656キロ)の調整を行った。
「人民網日本語版」2010年1月26日 |