復旦大学メディア・世論調査センターは19日、大型世論調査「2010年上海万博カウントダウン100日市民の認知と注目度」の結果を発表した。調査結果によると、上海市民の9割以上が2010年上海万博は中国の発展に重大な意義を有すると認識、また同万博の成功に絶対の信頼を寄せていることが明らかになった。
調査結果によると、上海市民の95.5%は2010年上海万博は上海のみならず中国全体の発展に非常に大きく効果的な影響を与えると認識、90%の市民は上海が2010年万博を開催することを誇り高く感じると答えた。また92.8%の市民は万博が上海の繁栄、さらには国家の繁栄に寄与するとした。
このほか、95.4%の市民は上海が成功裏に万博を終えることに絶対の信頼を寄せている。62.4%の市民は万博開催に非常に関心があると答えた。
万博準備期間中、会場建設プロジェクトが市民生活に一定の影響を与えている。しかし調査結果によると、89.5%の市民は万博準備期間中にもたらされる生活への影響に理解を示しており、長期的観点からみれば、これらの建設プロジェクトは都市建設と発展を推進し、市民生活や外出にさらに大きな利益をもたらすとしている。
「人民網日本語版」2010年1月20日 |