特別機に搭乗する中国国際救援チーム(1月13日)
1月13日20時30分ごろ、北京首都国際空港で、オレンジ色の救援服を着用し、赤と黄色のヘルメットをかぶった中国国際救援チーム第1陣50人が、生命探知装置などの緊急救助設備や多量の物資、薬品を持参して、カリブ海にあるハイチへの特別機に搭乗した。全世界を驚かせた大地震発生後15時間足らずの時だった。
ハイチ駐在中国平和維持軍でも8人が倒壊した建物に閉じ込められていることを聞いて、胡錦濤中国共産党中央総書記、温家宝国務院総理は直ちに重要な指示を出して、迅速に状況を明らかにし、何とかして下敷きになった人たちを救出し、必ずハイチにいる大陸側の人々、香港・マカオ・台湾同胞、華僑・華人の安全を保障するよう要請すると同時に、大陸側の関連部門にハイチ救援行動を積極的に展開するようにとの要求を提出した。
首都空港で特別機搭乗の準備を整える中国国際救援チーム(1月13日)
首都空港で特別機搭乗の準備を整える中国国際救援チーム(1月13日)
中国国際救援チームの4人の女性隊員(1月13日)
中国国際救援チームを空港まで見送る指導者(1月13日)
「北京週報日本語版」2010年1月14日 |