新疆ウイグル自治区のアルタイ地区では、昨年12月から数度にわたり大雪や強風に見舞われ、これまでに合わせて26万人が被災した。
現地の民政部門によると、現在のところ33人が凍死し、雪崩れで1人が死亡した。倒壊した家屋は574棟、崩壊した野菜のビニールハウスは122棟に上っている。そのほか、家畜180万頭が被災し、2200キロに及ぶ道路が不通となっている。
現在、地元政府は860万元(日本円で約1億1180万円)を拠出し、布団やコートなど防寒用品を配給しています。また、中国の衛星当局も被災地に医療チームを派遣し、回診にあたらせるなど、救援活動に取り組んでいる。
なお、アルタイ地区では、8日から12ミリメートルを超える豪雪が予想されるとのことだ。
「CRI」2010年1月8日 |