チベット自治区のシャンパ・プンツォク主席はこのほど、中国国際放送記者のインタビューを受けた際、「現在、チベットの自然保護区の面積はチベット総面積の3分の1を占め、大気質の優良率は99%に達し、チベットは中国生態環境保護で良い地域の一つだ」と述べた。
シャンパ・プンツォク主席は「2003年からチベットは牧場を草原に回復する工事に15億元の資金を投入し、全国において、率先して草原保護補助金と奨励制度の実施を始めた。また、中央政府は毎年、チベットの森林保護に7億6000万元の資金を拠出し、チベットの環境保護や生態建設を高く重視し、ここ数年で、あわせて67億元を投入した。今後さらに、155億元を投入して、10の方面からチベットの生態保護と建設を進めていく。これらの措置はチベットを国家の生態安全保護区に建設することに重要な役割を果たした」と述べた。 |