中国外務省の公式サイトは5日、現地時間12月29日の夜、ナイジェリアのラゴス港に寄港しようとした中国の貨物船が海賊からの襲撃を受け、船員たちはこれに反撃し、水銃ばどで相手を撃退したことから、船員と船舶はいずれも安全だったと伝えている。
31日、ラゴス駐在の郭崑中国総領事は襲撃を受けたこれら船員たちを見舞いし、その対抗策を高く評価した。
中国外務相は翌30日、安全措置を強化し、意外事態の発生防止に努めるようギニア湾、とくにナイジェリアのラゴス湾を通過する中国船舶に改めて求めた。
「CRI」2010年1月5日 |