広州市の市街区域を東西に貫く地下交通の大動脈、広州市軌道交通5号線の第1期工事(?口?文沖区間)と、4号線の北側延長工事(万勝圍潤オ車陂南区間)が完了し、本日午後から本格的な試運行に入る。これにより広州市の地下鉄網は5路線、総延長150キロ、計88駅となった。
張広寧市長は、5号線の開通は同市の社会・経済発展に重要かつ計り知れない影響をもたらすと指摘。その重要な位置づけと役割を「価値は城の連なりにあり」と一言でまとめた。5号線は総延長31.9キロで24の駅がある。市内の人口密集区や商業センターを貫き、主要交通拠点と接続する。特に広州市西部の発展区、中心部、東部産業移転帯をつなぎ、さらに仏山市、東莞市、深セン市へと通じることで、広州と珠江デルタの他の都市との結びつきを緊密化する。
「人民網日本語版」2009年12月29日 |