海浮山にある「石海」の景観(12月25日撮影)
近ごろ、山東省臨朐県にある海抜215.9メートルの海浮山で、東西1200メートル、南北約600メートルの「石海」が発見された。中国科学院地質・地球物理研究所の専門家は実地調査を行なった後、「石海」は中国北部のカルスト地形の特徴を十分に見せるものであり、これまで中国で発見された緯度が最も高い(北緯36度)地表カルスト地形で、その岩石形成時期は今からほぼ4億7000万年以上前だとしている。同県はすでに「石海」に保護措置を講じている。
「北京週報日本語版」2009年12月28日 |