全国人民代表大会農業と農村委員会の副主任である孫文盛委員は北京で24日、土地を徴用された農民や出稼ぎ労働者に対する社会保障の強化を提案した。
孫文盛委員はこの日、全国人民代表大会常務委員会に対して、農村の社会保障体制の構築に関する報告を行った。それによると、この1年間、農村の社会保障体制の構築は一定の進展が見られたものの、全体的に見ると依然として低いレベルにある。
そのため、報告の中では、農民の生活を保障する長期的なメカニズムの確立に向けて、「土地管理法」の修正により、土地を徴用された農民に対する補助金を引き上げや、徴用手続きの整備を行うことが提案された。
「CRI」2009年12月24日 |