山西省環境保護庁の23日の発表によると、大気中に含まれる粒子状物質の削減を目的とした「山西省大気汚染総合対策」に対する世界銀行の融資プロジェクトがまもなくスタートするということだ。
中国の重化学工業を代表する山西省は環境汚染が厳しく、大気汚染問題の解決が迫られている。今回は中心地・太原市を始めとする3つの都市が支援対象に指定され、2010年6月に終了する予定だ。
なお、新華社通信によると、このプロジェクトは、空気の質の改善に向けて、大気中に含まれる粒子状物質の削減措置や対策を検討するということです。
「CRI」2009年12月23日 |