中国国家統計局がこのほど発表したデータによると、中国では「いくらかゆとりのある社会」建設が進められており、2008年まで、74.6%の地域が「いくらかゆとりのある社会(「小康社会」)」に入った。しかし、貧富の格差は依然として大きいものだということだ。
国家統計局の発表した「2008年中国いくらかゆとりのある社会建設の新進展」と題する報告書よると、2008年、北京と上海で90%以上の地区が目標を達成し、東部と中部地区では70%、西部地区では66%目標達成したということだ。
計画によると、2020年まで、中国は「いくらかゆとりのある社会」の目標を全面的に実現し、1人当たりのGDPは3000ドルを超え、中等所得国家の平均レベルに達する目標だ。
「CRI」2009年12月22日 |