12月6日、現地の製粉工場で労働者と共に小麦粉の袋詰め作業をする李寧さん(右)
現地の住民に小麦粉を配る李寧さん
中国で「体操の王子」と呼ばれる(元体操選手で北京オリンピックの最終聖火ランナーを務めた)李寧さんは12月4日、国連世界食糧計画(WFP)の飢餓撲滅大使としてバングラデシュに到着し、5日間にわたる訪問を始めた。今回の訪問は、中国政府がWFPを通じてバングラデシュに支援した食糧援助資金の使用状況を調査することが目的だ。統計によると、中国政府は08年と09年の2年間に、WFPを通じてバングラデシュに計230万ドルを提供し、援助を受けた人数は40万人に達したという。
現地の子供たちにお菓子を配る李寧さん
現地の女性に小麦粉を配る李寧さん(右1)と在バングラデシュ中国大使館の王愚・政務参事官(右2)、バングラデシュ駐在のWFP代表
小麦粉を受け取った現地の女性
「北京週報日本語版」2009年12月7日
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