「中華全国総工会設立100周年祝賀大会ならびに全国労働模範・先進工作者表彰大会」が28日、北京の人民大会堂で盛大に開催され、習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）が出席して重要演説を行った。新華社が伝えた。

習総書記は「新時代の新たな道のりにおいて、党の中心任務をしっかりと軸に据え、労働者階級と数多の労働者の漲る力を結集し、地に足をつけて、奮起して進取に励み、奮闘・奉仕し、一歩一歩足跡を残し、中華民族の偉大な復興という雄大な青写真を現実のものとしなければならない」と強調。

「党の中心任務こそが我が国の労働運動の時代の基調である。新時代の新たな道のりにおいて、我が国の労働者階級と数多の労働者をさらに動員・激励し、中国式現代化による強国建設と民族復興という偉業を全面的に推進するために、より大きく新たな貢献を果たす必要がある」と指摘した。

習総書記は「労働模範と先進工作者は人民の模範であり、国の重責を担う存在である。社会全体が彼らの事績を学び、その精神を発揚する必要がある。労働模範と先進工作者は、栄誉を大切にし、本領を発揮し続け、引き続き努力し、新たな功績を打ち立てる必要がある」と指摘。

また、「新たな歴史的出発点に立ち、各級の労働組合は党中央の決定と方針を全面的に貫徹・実行し、労働組合活動の質の高い発展を推進する必要がある」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年4月29日