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中国共産党中央政治局会議で示された経済政策の三つの動向
  ·   2019-12-09  ·  ソース:北京週報
タグ: 中国共産党;経済活動;政治
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この度、マクロコントロールに対して用いられた「先見性、的確性、有効性」という言葉は、マクロコントロールが不変であることを保つと同時に、要となる問題に対する的確な施策をより重視し、的確なペースと力がより大きくなるのが望まれることを意味している。 

三つ目の動向は質の高い発展が深く進展し、地域経済の発展が加速していくことだ。 

2018年12月に開かれた中央経済活動会議で取りまとめられた2019年七大重点活動任務の中で、製造業の質の高い発展の推進は一番目に位置づけられた。 

この度の中央政治局会議では、現代化経済システムの構築を加速させ、農業、製造業、サービス業における質の高い発展を推し進め、インフラ整備を強化し、優位性を相互補完する質の高い発展の地域経済の形成を推進し、科学技術の実力とイノベーション能力を高め、経済体制の改革を深化させ、より高水準な開放型経済の新体制を構築すべきと提起された。 

これまでに製造業の「質の高い発展」のみ提起されていたことから、この度の三大産業をカバーする「農業、製造業、サービス業の質の高い発展」が掲げられるに至ったことは、質の高い発展のシステムが新たな段階に入り、範囲はより広く、要請はより全面的なものとなったことを意味している。今後の中国の政策も業種の質の高い発展の向上に焦点を合わせ、これらの業種における供給の質を需要構造のレベルアップと釣り合わせていくことだろう。 

このほか、業種の質の高い発展を推し進めると同時に、会議は「優位性を相互補完する高い発展の地域経済の形成を推進」すべきと提起し、来年の地域経済の発展は大きく加速するだろう。 

今年の政策の発表からみて、地域経済の発展は政策面で大きなサポートを得ており、今年2月には「粤港澳大湾区発展計画要綱」が発表され、短期的には2022年、長期的には2035年までの計画が立てられた。粤港澳大湾区の構築はサプライサイドの構造的改革を踏み込んで推進し、新たな動力源の育成・発展を加速させ、革新駆動型発展を実現するのにプラスであり、中国経済のイノベーション力と競争力の絶え間のない強化にサポートをもたらす。今年12月1日、「長江デルタ地域一体化発展計画要綱」が正式に発表され、全国の質の高い発展をリードし、中国の改革開放の余地の配置をより整え、中国の発展の力強く目覚しい成長を生み出す重大な戦略的措置となっている。

「北京週報日本語版」2019年12月9日

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