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革新は改革開放の命である
  ·   2019-01-14  ·  ソース:北京週報
タグ: 革新;改革開放;政治
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1月3日、月探査機「嫦娥4号」が人類史上初めて月の裏側に着陸した。8日後の1月11日、「嫦娥4号」の着陸機と月面ローバー「玉兎2号」の巡視機は順調に互いに画像を撮影し、任務は成功を収めた。これは中国の科学技術革新における大きな進歩であり、更には改革開放40年間で絶えず思想解放を堅持し、革新を切り開いてきた成果の一つだ。 

革新は発展を牽引する第一原動力であり、中国は革新を新たな発展理念のトップに置いている。2018年12月18日、改革開放40周年祝賀大会の講話の中で習近平中国共産党中央総書記は、改革開放の40年間の実践は、革新が改革開放の命であると我々に認識させたと強調した。習総書記が革新をこのように高く評価したのは、これが初めてではない。 

革新は民族の進歩の魂であり、科学技術は強く盛んな国の基礎である。中国の改革開放が上げた大きな成果は、科学技術という第一生産力と切り離せない。中国共産党第18回全国代表大会では革新駆動型の発展戦略を実施し、科学技術革新を核心とする全面的な革新を推し進めることが打ち出された。 

中国はなぜこのように科学技術革新を重視するのだろうか。歴史的経験から見ると、昔から科学技術は一種の拒むことのできない不可逆的な力で人類社会の発展を後押ししてきた。 

現実的なニーズから見ると、先進国はルールの制定者であり、発展途上国は主導権を握る機会が充分とは言えない。しかし科学技術革新の重大な進展と急速な活用により、世界の経済構造が再構築される可能性は大いにある。世界経済の長期的な発展の原動力は革新だ。体制・構造の変革が引き出した活力と創造力、そして科学技術の進歩が作り出した新産業と新製品は、幾度も金融危機後の世界経済を苦境から救い出し、復興を実現させた基礎である。

中国にとって、科学技術革新の重視にはシンプルで明瞭なロジックがある。中国は世界最大の発展途上国であるが、発展は中国のあらゆる問題を解決するカギであり、発展するためには科学技術の第一生産力としての役割を充分に発揮させる必要がある。

科学技術革新を重視することで、中国は改革開放の40年間、全世界で最も整っている現代的工業システムを構築しただけでなく、科学技術革新と重大なプロジェクトにおいても成果を上げ続けた。 

一方で、中国の科学技術革新に依然として弱点も存在することにもしっかりと目を向ける必要がある。基礎科学研究の弱点は依然として存在し、重要な核心的技術は他者から制限を受けているという状況に根本的な変化は見られない。世界の新たな科学技術革命と産業革命の中で、革新を拒絶した者は時代に取り残され、歴史に淘汰される。革新をつかみ取ることは発展をつかみ取ることであり、革新を求めることは未来を求めるということだ。

「北京週報日本語版」2019年1月14日

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