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王毅外交部長が河野外相と会談 「敏感な問題をきちんと対処すべき」
  ·   2018-09-29  ·  ソース:
タグ: 中日関係;協力;政治
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米ニューヨークで行われている国連総会に出席中の王毅国務委員兼外交部長(外相)は現地時間9月27日、日本の河野太郎外相と会談を行った。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

王部長は、「ここしばらく中日両国は一連の積極的な対話を行ってきた。つい先ごろも習近平国家主席がウラジオストクで開催された東方経済フォーラムに出席した際、安倍晋三首相と会談を行い、今後の両国関係に明確な政治的方向性を示した。双方は両国関係にようやく訪れた関係改善と発展の勢いを非常に得難いものであると重要視し、これを守り、中日平和友好条約締結40周年という、このまたとないチャンスに、共通認識を形成し、溝を管理・コントロールし、両国関係をこの先も正しい方向へしっかりと進めていかなければならない」とした。

また王部長は、「両国関係の改善は非常に得難く、両国関係の健康的な発展に影響を与え得る問題をきちんと解決していく必要がある。引き続き、中日間の4つの基本文書が定める各項目の原則を堅持し、歴史や台湾地区といった敏感な問題についてもきちんと対処していかなければならない。中国の発展が日本にとってチャンスになるというこの積極的な認識を行動で示していくことで、両国関係改善の道のりが前向きな発展に向かって進んでいくことが保障される。中国側は日本側と共に、経済貿易や金融、イノベーションといった分野で互恵協力を展開することを希望しており、青少年や地方における人的・文化的交流の強化を望んでいる。重要な隣国であり、世界の主要なエコノミーでもある中国と日本は共に力を合わせて、多角的なプロセスの擁護に力を尽くす責任を担っており、国際貿易体制の擁護と国際法と国際関係の基本準則の擁護に力を尽くしていかなければならない」と強調した。

河野外相は、「日中関係が正しい道のりに戻ったことは非常に喜ばしいこと。日中両国は地域の平和と発展に重要な責任を担っている。日中関係の改善は両国という範疇を超えた大きな意義をもつ。日本側は中国側と両国の経済や人的・文化的、地方といった各分野における交流と協力を強化することを望んでおり、溝をしっかり管理・コントロールし、今後の両国関係の更なる発展に十分な基礎を築いていきたいと考えている。また日本側は中国側と世界や地域の問題に関するコミニュケーションを強化することを望んでいる」とした。(編集TG)

「人民網日本語版」2018年9月29日

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