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中印首脳の非公式会談について外交部がプレスブリーフィング
  ·   2018-04-26
タグ: 中印関係;非公式会談;政治
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中印首脳の非公式会談について、孔鉉佑外交副部長(外務次官)が24日の外交部(外務省)プレスブリーフィングで次のように説明した。

中印双方の決定により、習近平国家主席とモディ首相は4月27、28両日に湖北省武漢市で非公式会談を行う。両国及び国際社会は大変注目し、積極的な反応を示している。近年、両国の指導者が戦略的に先導する中、中印関係は発展の勢いを保ち、制度化された交流を続々と実施し、各分野の協力で新たな進展を得てきた。同時に、国際情勢の変化と両国各自の発展に伴い、中印関係はさらなる発展を必要とするとともに、さらなる格上げのチャンスも迎えている。

今回の非公式会談の場に武漢を選んだのは、武漢が中国中部最大の都市であるだけでなく、悠久の歴史を持ち、インドとの地方交流を日増しに緊密化し、経済・貿易協力を拡大し続けているからだ。また、モディ首相は北京、広州、西安、杭州、厦門(アモイ)などを訪れたことがあり、中国東部・南部・西部・北部はいずれも訪れたといえるが、中部はまだ訪れたことがない。モディ首相にとって武漢訪問は全く新たな体験となり、中国への理解をさらに深めるものと信じる。

今回の非公式会談の期間、両国首脳はリラックスした友好的な雰囲気の中で、現代世界の大きな変動をめぐり戦略面の意思疎通を行うとともに、中印関係の今後の発展における大局的、長期的、戦略的問題について踏み込んで意見交換する。両国間の相互信頼を深め、中印関係発展の大きな方向性を把握し、新たな目標を確立して、中印協力の新たな局面を先導するに違いない。これは両国及び両国民に幸福をもたらすだけでなく、地域と世界の平和・発展にも重要なプラスの影響を与える。

このところ、中印双方の関係当局は今回の会談をめぐり積極的に働きかけ合い、中印関係が良好な発展の勢いを呈す後押しをしてきた。中印関係に対する非公式会談の先導・牽引効果はすでに現われていると言える。双方は会談後、首脳会談での重要なコンセンサスの実行を主軸に、上層部交流と制度化された交流を継続し、二国間協力を深め、溝を適切に処理し、多角的調整を強化し、両国関係の新たな出発点におけるより良く、より速い発展を後押しすることで一致した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年4月25日

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