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第19回党大会の報道官が記者会見を開催
  ·   2017-10-17
タグ: 党大会;記者会見;政治
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2017年10月17日午後、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の庹震報道官が人民大会堂3階の金色ホールで記者会見を開き、第19回党大会関連状況を説明し、国内外の記者の質問に答えた。

庹震報道官は次のように説明した。中国共産党第19回全国代表大会は10月18日午前9時に北京の人民大会堂で開幕する。会期は10月18日から10月24日まで。大会の主要議事日程は以下の通り。第18期中央委員会報告の聴取・審査、第18期中央紀律検査委員会活動報告の審査、「中国共産党規約(修正案)」の審議・採択、第19期中央委員会選挙、第19期中央紀律検査委員会選挙。 

スペインEFE通信社記者の「このところ、米国とEUを含む中国の主要貿易相手が中国経済のさらなる開放を望む考えを示しているが、第19回党大会ではこの件について討議するか」という質問に対し、庹報道官は次のように答えた。「対外開放は中国の基本国策であり、中国の世界に対する全方位的開放の態度ははっきりしている。習近平総書記は様々な場面で、『中国の外資利用政策は変わらず、外資企業の合法的権利・利益に対する保護は変わらず、各国企業の対中投資・興業に対しより良いサービスを提供するという方向性は変わらない』と指摘している」。 

カザフスタンの通信社の記者は次のように質問した。「第18回党大会以降、『一帯一路』(『シルクロード経済ベルト』と『21世紀海のシルクロード』)構想は中国外交政策の重要な内容となった。今では、カザフスタンを含む多くの国が、『一帯一路』とのリンクを通じて自国の発展計画を実現しつつある。しかし同時に、『一帯一路』の目標、実現のためのアプローチなどをめぐって、中国は『一帯一路』を通じて過剰な生産能力を移転しようとしているなど、疑問の声も上がっている。外部の『一帯一路』についての疑問にどのように答えるのか?」この質問に対し、庹報道官は以下のように回答した。「中国が国際生産能力協力を提唱する目的は、各国の比較優位性を発揮し、各国の発展ニーズに合わせ、よりバランスが取れて恩恵が行きわたるグローバル・バリューチェーンを築くことにあり、立ち遅れた生産能力を移転するためではない。実際、道理は明らかだ。非常に開放された国際市場において、中国企業は投資先国の現地企業や世界の同業者との熾烈な競争に直面しており、過剰生産能力や立ち遅れた生産能力に市場はない。優れた生産能力でなければ勝ち残ることはできない」。 

 「北京週報日本語版」2017年10月17日 

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