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幸せの形を描く刀郎農民画
  ·   2023-09-12  ·  ソース:北京週報
タグ: 新疆;農民画;社会
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新疆ウイグル自治区喀什(カシュガル)地区麦盖提(マルキト)県は「刀郎の里」と称され、独特の魅力を持つ刀郎農民画でその名を知られる。これは、民間芸術の至宝であり、ありのままの自然をモチーフとする創作作品で、この地の人々は筆を取れば画家、筆を置けば農家となる。

刀郎農民画は1960年代に生まれ、刀郎の踊り、刀郎の楽団、刀郎のムカム(詩歌・音楽・舞踏などが一体となったウイグル族の伝統芸術)とともに、マルキト県の人々の「刀郎の魂」を形作った。

刀郎農民画は農村と暮らしの営みを題材とし、労働者の目に映る素晴らしい風景が描き出されている。

刀郎農民画は「農民が絵を描き、絵で思いを語る」というユニークな創作スタイルを形作ってきた。作品は独特な着想、自由なスタイル、奥深い表現内容といった特徴を持ち、芸術的想像力に満ちている。

刀郎の里の農民は、歩けるようになれば踊り、話せるようになれば歌い、筆を持てれば絵を描ける。

刀郎の里には300人を超える有名な画家と800人以上のアマチュア画家がいる。それらの人々によって年間5000点以上の作品が制作されており、そのうち2800点余りが中国国内外で展示され、さまざまな媒体で取り上げられる。また、1000点以上の作品が国内外の著名な美術館に収蔵されている。

代表作の『歌唱コンクール』『農家楽』など4点がフランスのパリ国際美術展で金賞を受賞したことは、各種マスメディアに相次いで取り上げられ、刀郎農民画の独特な芸術表現が広く知られるようになった。鑑賞や購入のために現地を訪れる国内外の人々が跡を絶たず、刀郎農民画は値上がりの可能性を秘めていることから、国内外のコレクターから絶大な人気を誇っている。

「北京週報日本語版」2023年9月12日

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