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山を見守り25年 安徽省大別山の森林保護員夫婦
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· 2023-08-15 · ソース:人民網 |
タグ: 安徽省;自然;社会 | 印刷 |
今年58歳になる王克東さんと妻の高開玉さんは、安徽省天馬国家級自然保護区天堂寨管理ステーションの森林保護員として働いている。2人は年間を通じて山の中に住んでおり、保護区内の山々や谷間を歩き、パトロールしている。そして2人は険しい山道や急な山の斜面を進む巡回ルートを毎日20キロ以上、25年間にわたり歩き続けてきた。新華網が報じた。
1998年に国務院による認可を受けて設立された安徽省天馬国家級自然保護区は、天堂寨と馬鬃嶺という元々は省級自然保護区だった2ヶ所を中心に、周辺にある複数の国有林と集団林から構成されている。保護区は北方亜熱帯と暖温帯の移行帯に属しており、動植物資源が豊富で、希少種や絶滅危惧種も多いことから、保護活動は特に重要視されている。
王さん夫婦は、「私たちはこの大きな山に深い愛情を抱いているため、まだ他の人にこの仕事を任せようという気になれない。歩ける限りは、この山とこの森林を守っていきたい」としている。(編集KM)
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