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四川と西蔵を結ぶ500kV送電線が新設
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· 2023-04-07 · ソース:人民網 |
タグ: チベット;送電;社会 | 印刷 |
国家電網巴塘〜瀾滄江500kV送電線及び巴塘500kV変電所拡張プロジェクトが4日、正式に稼働開始した。四川省の西蔵(チベット)自治区につながる500kV送電線1回線が新設された。新華社が伝えた。
巴塘〜瀾滄江500kV送電線は巴塘500kV変電所から始まり、四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州の巴塘県と白玉県及び西蔵自治区昌都市の貢覚県、察雅県、卡若区を経由し、瀾滄江500kV発電所に至る。
同工事のプロジェクトマネージャーの徐治国氏は、「プロジェクト沿線は標高3200-4900メートルで、物資の輸送などの困難を克服し予定通り建設任務を遂行した。国網四川送変電公司は最短距離の電線敷設の技術プランを研究・策定し、独自に研究開発した可視化スマート架線システムを応用し、施工の具体的な問題を克服し作業効率を高めた」と説明した。
同プロジェクトが順調に稼働された後、四川と西蔵の電力網を結ぶ送電線が3回線に増え、相互補完能力が2倍になった。西蔵中東部地域の経済・社会の発展の需要をより良く満たし、金沙江両岸の水力、風力、太陽光などのクリーンエネルギーの開発・消費の有利な条件を提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年4月6日
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