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中国国産の新型コロナワクチン、25種が臨床試験段階に
  ·   2021-11-23  ·  ソース:人民網
タグ: ワクチン;新型コロナウイルス;社会
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国務院共同感染対策メカニズム科学研究チームワクチン研究開発専門班作業グループ長を務める国家衛生健康委員会医薬衛生科学技術発展研究センター長の鄭忠偉氏は、「中国では現在25種の新型コロナウイルスワクチンが臨床試験段階に入っている。そのうち4種が国家薬品監督管理局から条件付きで承認されており、3種がこのほど中国での緊急使用、14種が海外での第3相臨床試験が認められている。全体的に順調に進んでいる」と説明した。光明日報が伝えた。

■5本の技術ロードマップがすべて臨床試験を実現 

新型コロナウイルス感染症が発生してから、中国は直ちに不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、アデノウイルスベクターワクチン、核酸ワクチン、弱毒化インフルエンザウイルスベクターワクチンという5本の技術ロードマップを実施した。鄭氏は、「同時に新型コロナワクチンの研究開発を推進し、5本の技術ロードマップのすべての臨床試験を実現している」と述べた。

鄭氏は、「アデノウイルスベクターワクチンのうち1種が国家薬品監督管理局から条件付きで承認されており、中国国内で大規模接種が展開中だ。別の3種は第1、第2相臨床試験を実施中で、全体的に順調に進んでいる」としている。

これまで組換えタンパクワクチンは販売されていない。鄭氏は、「現在まで1種が国家薬品監督管理局から緊急使用を認められており、近いうちに条件付きの販売を申請できる見込みだ。中国はさらに海外で4種の組換えタンパクワクチンの第3相臨床試験を実施しており、4種の第1、第2相臨床試験を実施している」と述べた。

弱毒化インフルエンザウイルスベクターワクチンの1種が海外での第3相臨床試験が承認されており、近いうちに海外で第3相臨床試験を実施する。核酸ワクチンのうち1種のmRNAワクチンと1種のDNAワクチンが海外での第3相臨床試験が承認されており、近いうちに関連する研究を開始する。

■中国国産ワクチンの高い安全性と有効性が研究で明らかに 

中国の監督管理機関、研究開発機関、研究開発者は研究開発を開始した後、新型コロナワクチンの安全性と有効性を第一位に置いている。鄭氏は、「関連審査・承認の要求に基づき、現在使用されている新型コロナワクチンは関連機関の条件付きの承認もしくは緊急使用より先に、全グループの第1、第2、第3相臨床試験を展開した。研究結果によると、ワクチンは高い安全性と有効性を持つ」とした。

データによると、中国製ワクチンは海外の感染症流行国で10数億回、中国国内で20数億回接種されてきたが、安全性が高く副反応が少ない。

鄭氏は、「国薬中生武漢研究所と北京研究所の不活化ワクチンの有症状感染の予防効果はそれぞれ72.8%、78.1%にのぼり、2回の接種の重症化の予防効果は100%にのぼる。科興のトルコとインドネシアにおける第3相臨床試験の結果によると、ワクチンの有症状感染の予防効果はそれぞれ83.5%と65.3%で、重症化の予防効果はいずれも100%」と述べた。

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